STEP1.Airウェイトをはじめる前に

スターターパックをご購入いただきありがとうございます。
はじめに、Airウェイトを店舗業務に取り入れた際の運用の流れを考え、必要な周辺機器を準備しましょう。

このページは、スターターパックを購入された方向けの初期設定ガイドです。

Airウェイトとは

Airウェイトは待ちの不満を解決する受付管理アプリです。

iPadとプリンターがあれば、受付から発券、お客様の呼出まで、カンタンな操作で業務を効率化できます。

Airウェイトに必要なもの動作環境

お客様が来店した際の、Airウェイトのご利用の流れは下記のページをご確認ください。

お客様のご利用の流れ

運用の流れを考える

Airウェイトをどのように店舗の業務に取り入れるかを考え、必要な機器、機能を確認しましょう。

受付操作は、誰がどのように行うか

Airウェイトには「お客様モード」と「店舗モード」があり、受付操作を店舗側で行うか、お客様が行うかを選択できます。

「お客様モード」と「店舗モード」は切り替えが可能です。

画面モードを選ぶ

また、店頭受付以外に、オンラインでの受付も可能です。

オンライン順番受付の設定方法

店舗の運用に必要な機器は何か

Airウェイトでは、iPadでの受付・呼出の他にも、パソコンでの呼出操作も行えます。また、一部機能についてはスマートフォンからも操作できます。
どこに、どのような機器を何台準備すればいいかを決めましょう。

パソコン、スマートフォンから操作するには、先にiPadのAirウェイトアプリで基本的な設定が必要です。

周辺機器と組み合わせた導入イメージ

待合室での呼出が必要か

受付されたお客様を呼出する際、待合室に外部ディスプレイを用意することで、待合室の呼出操作もボタン1つで行えます。

外部ディスプレイモードとは

どんな呼出方法が必要か

Airウェイトには、様々な呼出機能があります。電話やSMS、メールでの呼出や、事前に設定した組数を自動で呼び出すこともできます。
下記の呼出機能から、必要な呼出方法を決めましょう。

電話で呼び出す SMSで呼び出すメールで呼び出すお客様向け待ち状況確認ページの見かた自動で呼び出す

追加タブが必要か

お客様の受付データは、受付状況のステータスに合わせて、店舗モード上の各タブに振り分けられます。
基本の表示タブは「待ち中」「案内済み」「取消」の3つです。ここでは、追加で設定できる「保留」タブと「対応中」タブの機能を確認し、利用の有無を決めましょう。

タブ名	ステータス	意味・説明
待ち中	未呼出	受付データはまず、「待ち中」タブに表示され、未呼出の状態になります。
待ち中	呼出中	呼出を行うと、ステータスに呼出中アイコンが表示されます。
対応中	対応中	「対応中タブ」を利用している場合、対応を開始すると受付データが「対応中」タブに移動します。対応中・対応完了タブを利用する
対応完了（案内済み）	完了	「対応中タブ」を利用している場合：対応を完了すると、受付データが「対応完了」タブに移動します。「対応中タブ」を利用していない場合：案内をすると、受付データが「案内済み」タブに移動します。
保留	保留	「保留タブ」を利用している場合、受付データを待ち列から一時的に除外できます。保留タブを利用する
取消	キャンセル	受付データがキャンセルされます。

受付時にお客様に確認したいことはあるか

お客様の受付時にご来店目的や人数などを聞いておくことで、ご案内の準備をスムーズに行えます。ここでは事前に何を聞くかを決めましょう。

人数入力・自由メモ・通知音の設定待ち項目・待ち時間を設定する

業務改善に必要な情報はあるか

蓄積したデータを活用して、業務改善に役立てることができます。その際、どんなデータを蓄積すべきなのかを検討しましょう。

分析レポートを活用する対応時間を担当者ごとに記録する

Airウェイトを準備する

続いて、AirウェイトアプリをダウンロードしてAirIDを登録し、店舗を作成しましょう。

Airウェイトアプリをダウンロードする
App Storeから、Airウェイトアプリをダウンロードします。

Airウェイトアプリのダウンロード方法
Airウェイトアプリにログインして店舗を作成する
Airウェイトの店舗作成は、Air ビジネスツールズを初めて利用する場合と、他のAir ビジネスツールズを既に利用中で、同じ店舗でAirウェイトを利用したい場合で手順が異なります。

Air ビジネスツールズを初めて利用する場合
AirIDを新規登録し、Airウェイトアプリにログインします。AirIDを登録する際に、店舗が1つ作成できます。

AirIDの登録方法
他のAir ビジネスツールズを既に利用している場合
お持ちのAirIDでAirウェイトアプリにログインし、サービスの追加を行います。

既にお持ちのAirIDでAirウェイトを利用する

周辺機器を設置する

運用の流れに合わせて、必要な機器を揃えておきましょう。

対応周辺機器一覧

必要な周辺機器を組み立てて店舗に配置しましょう。
プリンターとiPadを接続し、番号券をテスト印刷します。

フロアスタンドを組み立てる
フロアスタンドの段ボールを開封し、説明書にしたがって組み立てます。
iPadをフロアスタンドへ設置する
AirウェイトアプリをダウンロードしたiPadをフロアスタンドに設置します。
- フロアスタンドを利用しない場合は、設置箇所にiPadを置きます。
プリンターを接続し、テスト印刷する
プリンターをiPadと接続して、テスト印刷を行います。

プリンターを接続する
受付操作をする人に合わせたモードに切り替える
プリンターを接続したiPadは受付用として使用します。
受付操作を行う人に合わせて、画面モードを切り替えます。

画面モードを選ぶ

以上でAirウェイトをはじめる前の準備は完了です。
続いて、運用の流れに合わせた基本設定を行いましょう。設定方法については、下記のページをご確認ください。

STEP2.Airウェイトの基本設定を行う